エラー状況
結果的に得られるツールフローが実行できないため、以下の組み合わせのツールと接続は避けてください。
実行できないツール
ツール 条件分岐 との接続では実行できないツールが生じることがあります。
以下の例では、ツール 条件分岐 は、条件の結果次第で、ツール T1 とツール T2 のいずれかにトリガーをかけます。その結果、一方のツールのみが実行され、後続のツール T3 にデータが送信されます。ただし、ツール T3 は、ツール T1 とツール T2 からのデータを待ち受けるため、実行されることはありません。
この問題については、すっきりとした解決策はありませんが、以下の例で対策を紹介します。
条件に応じて、ツール T1 とツール T2 のいずれかが実行されます。そのため、ツール T3 は、ツール T1 とツール T2 のいずれかの結果値で実行されます。
ツール T2 は、条件に関係なく、ツール T1 と並列に実行されます。ツール T3 は、ツール T1 から必要な入力データを受け取るため、条件が満たされた場合に実行されます。
競争条件
ツールのパラメーターやトリガーには、前のツールからの複数の入力接続があるため、ツールの状態を論理的に定義しないと競争条件が発生します。
以下の例では、ツール T1 とツール T2 の結果が、ツール T3 の同じパラメーターに接続されています。そのため、ツール T3 は、どちらのツールがツール T3 に早く結果を送信してきたかによってツール T1 と ツール T2のいずれかからのデータで実行されます。このようなツール接続の実行は、MERLIC によって阻止されます。
以下の例では、競争条件の回避方法を示します。
結果として、ツール T3 は、ツール T1 からとツール T2 からのそれぞれのデータで1回ずつ 2 回実行されます。
ツール T3 の状態は、分岐条件によって定義されます。このツールは、ツール T1 またはツール T2 の結果値で実行されます。