画像を補正
このツールを使用して、画像を補正します。つまり、レンズの歪みや、カメラの回転または傾きの影響を補正するために画像を変形します。カメラキャリブレーション 等のツールを使用して、事前に「キャリブレーションデータ」を決定する必要があります。
「キャリブレーションデータ」は、計測など、その後の画像の処理で、ツールに直接適用することもできます。この場合、最初に画像を補正する必要はありません。そのため、このツールを使用すると実処理の時間が長くなります。
パラメーター
基本パラメーター
画像:
このパラメーターは、補正する画像を表します。
色画像を入力画像として使用すると、色画像のすべてのチャンネルが処理の対象になります。
キャリブレーションデータ:
このパラメーターでは、レンズの歪みの補正と画像平面を基準にしたカメラの位置の補正に必要なキャリブレーションデータを定義します。目的のキャリブレーションデータに応じて画像を補正するには、キャリブレーションデータが現在のツールに送信されるように、カメラキャリブレーション のそれぞれの結果にこのパラメーターを接続する必要があります。結果は直ちに画像に適用されます。
結果
基本結果
画像を補正:
この結果では、「キャリブレーションデータ」で補正した画像が返ります。
ピクセルサイズ:
対応する「ピクセルサイズ」が「キャリブレーションデータ」にある場合、この結果では、後続のツールで使用できるようにそれが返ります。結果は実数として返ります。
ツール状態:
「ツール状態」はツール状態の情報を返します。したがって、エラー処理に使うことができます。さまざまなツールの状態結果の詳細については、 ツール状態 結果 のトピックを参照してください。
追加結果
適合キャリブレーションデータ:
この結果には、「適合キャリブレーションデータ」が含まれており、その後の画像の実処理の「画像を補正」で使用できます。
X 軸:
この結果は、補正された座標系の x 軸を返します。結果は輪郭として返り、赤色で表示されます。
Y 軸:
この結果は、補正された座標系の y 軸を返します。結果は輪郭として返り、緑色で表示されます。
処理時間:
この結果は、ツールの直近の実行の持続時間をミリ秒単位で返します。結果は、追加結果として提供されます。したがって、デフォルトでは非表示になっていますが、ツール結果の横にある ボタンを使用して表示できます。詳細については、ツールリファレンス概要の処理時間の節を参照してください。
アプリケーションの例
このツール、以下の MERLIC Vision App 例で使用します:
- calibrate_for_ruler_distorted.mvapp