画像をファイルへ保存
このツールを使用して、ファイルへ画像を書き込みます。画像を保存する宛先をパラメーター「ファイル名」に入力します。MVApp の各実行に書き込み操作が適用されます。
実行の動作
実行に関するこのツールの動作は、デフォルトの動作とは異なります。通常、MERLIC ツールは以下の場合に実行されます。
- MERLIC Vision App は、連続モードで明示的に実行されています。
- MERLIC Vision App は、「1 回実行」モードで明示的に実行されています。
- MERLIC Vision App とツールが MERLIC Creator で開かれています。
- ツールのパラメーター値が MERLIC Creator で変更されました。
ただし、ツール「画像をファイルへ保存」は、以下の場合にのみ実行されます。
- MERLIC Vision App は、連続モードで明示的に実行されています。
- MERLIC Vision App は、「1 回実行」モードで明示的に実行されています。
これにより、MVApp の読み込み時または、ツールのパラメーターの変更時に書き込み操作が適用されなくなります。
パラメーター
基本パラメーター
画像:
このパラメーターには、選択したファイルに書き込まれた画像が含まれます。
色画像を入力画像として使用すると、色画像のすべてのチャンネルが処理の対象になります。
ファイル名:
このパラメーターは画像を書き込むファイルの名前およびパスを定義します。デフォルトでは「Me_Image.png」に設定され、それはディレクトリ「%USERPROFILE%\Desktop」にあります。ファイル名は変更でき、したがって対応するパラメーターで書き込まれる画像の場所も変更できます。相対ファイルパスを定義すると、ファイルはデフォルトのディレクトリ 「%USERPROFILE%\Desktop」を基準に検索されます。ただし、相対ファイルパスを定義したときに、すでに MVApp が保存されていた場合は、ファイルは MVApp があるディレクトリを基準に検索されます。
ファイルフォーマット:
このパラメーターはファイルに画像を書き込むフォーマットを定義します。このパラメーターのデフォルト設定値は「png none」です。対応するコネクターで フォーマットを変更できます。
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値 |
説明 |
|---|---|
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png none |
画像は圧縮なしで png フォーマットで書き込まれます。このオプションは png よりも高速です。 |
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png fastest |
画像は最も高速な圧縮を使用して png フォーマットで書き込まれます。 |
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png best |
画像は最も高い圧縮レベルで png フォーマットで書き込まれます。 |
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png |
画像は png フォーマットで書き込まれます。このオプションは png none よりも低速です。 |
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hobj |
画像は hobj フォーマットで書き込まれます。hobj はバイナリファイル形式で、すべての種類のアイコン関連 HALCON MVTec HALCON は、統合された開発環境 (HDevelop) を備えたマシンビジョン用の包括的な標準ソフトウェアです。MERLIC は、様々な HALCON 手順およびその他のプログラム機能を利用します。 オブジェクト (画像、領域など) の読み込みおよび書き込み機能を提供します。データは圧縮も変換もなしで書き込まれるため、このファイル形式の書き込みは、ほとんどの場合、サポートされている他のファイル形式よりも高速です。したがって、アプリケーションですべてのアイコン関連 HALCON オブジェクトの読み込みおよび書き込みを可能な限り高速で行う必要があり、圧縮が不要な場合、この形式を使用する必要があります。画像の場合、すべての HALCON ピクセルタイプを書き込むことができます。マルチチャンネル画像がサポートされています。チャンネルには混合ピクセルタイプを含めることができますが、幅および高さは同じにする必要があります。画像のドメインおよび作成日もファイルに保存されます。オブジェクトタプルは 1 つのファイルに書き込まれます。 |
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tiff |
画像は tiff フォーマットで書き込まれます。 |
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bmp |
画像は bmp フォーマットで書き込まれます。 |
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jpeg |
画像は jpeg フォーマットで書き込まれます。 |
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jpeg 100 |
画像は jpeg 100 フォーマットで書き込まれます。 |
|
jpeg 80 |
画像は jpeg 80 フォーマットで書き込まれます。 |
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jpeg 60 |
画像は jpeg 60 フォーマットで書き込まれます。 |
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jpeg 40 |
画像は jpeg 40 フォーマットで書き込まれます。 |
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jpeg 20 |
画像は jpeg 20 フォーマットで書き込まれます。 |
|
ima |
画像は ima フォーマットで書き込まれます。 |
ディレクトリの作成:
このパラメーターは、パラメータ「ファイル名」で指定されたディレクトリがまだ存在しない場合に、MERLIC がそのディレクトリを作成するかどうかを定義します。デフォルトの値は 0 に設定されており、ディレクトリは作成されません。1 に設定し、「ファイル名」で指定されたディレクトリが存在しない場合には、MVAppが実行されるとすぐに、存在しないディレクトリが MERLIC によって作成されます。
追加パラメーター
ファイル接頭辞:
このパラメーターは、画像を保存する際にファイル名の接頭辞として付加される文字列を定義します。このパラメーターのデフォルト設定値は「なし」です。パラメーターの値リストで示される値のいずれかを選択することも、パラメーターのテキストフィールドに文字列を入力することもできます。このように、ファイル名にカスタムの接頭辞を定義できます。それぞれの反復の情報を接頭辞に使用したい場合は、前のツールの結果をこのコネクターに接続できます。
値リストでは以下の値が使用可能です。
|
値 |
説明 |
|---|---|
|
なし |
画像のファイル名に接頭辞は追加されません。 |
|
日時 |
この値を設定すると、現在の日時を含む接頭辞がファイル名に追加されます。接頭辞のフォーマットは以下のとおりです。 YYYY_MM_DDThh-mm-ss_lll 例: 2022_08_25T11-15-46_225_Me_Image.png |
ファイル接尾辞:
このパラメーターは、画像を保存する際にファイル名の接尾辞として付加される文字列を定義します。このパラメーターのデフォルト設定値は「なし」です。パラメーターの値リストで示される値のいずれかを選択することも、パラメーターのテキストフィールドに文字列を入力することもできます。このように、ファイル名にカスタムの接尾辞を定義できます。それぞれの反復の情報を接尾辞に使用したい場合は、前のツールの結果をこのコネクターに接続できます。
値リストでは以下の値が使用可能です。
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値 |
説明 |
|---|---|
|
なし |
画像のファイル名に接尾辞は追加されません。 |
|
日時 |
この値を設定すると、現在の日時を含む接尾辞がファイル名に追加されます。接尾辞のフォーマットは以下のとおりです。 YYYY_MM_DDThh-mm-ss_lll 例: Me_Image_2022_08_25T11-15-46_225.png |
結果
基本結果
カレントファイル名:
この結果には、最後の反復で保存された画像の名前と絶対ファイルパス、たとえば「C:\Users\Public\Documents\MVTec\MERLIC\write_to_file_images\2022_08_25T11-15-46_225_Me_Image.png」が含まれます。
ツール状態:
「ツール状態」はツール状態の情報を返します。したがって、エラー処理に使うことができます。さまざまなツールの状態結果の詳細については、 ツール状態 結果 のトピックを参照してください。
追加結果
処理時間:
この結果は、ツールの直近の実行の持続時間をミリ秒単位で返します。結果は、追加結果として提供されます。したがって、デフォルトでは非表示になっていますが、ツール結果の横にある ボタンを使用して表示できます。詳細については、ツールリファレンス概要の処理時間の節を参照してください。