MERLIC Image Source Manager (ISM)
Image Source Manager では、お手元の構成 MERLIC Vision Apps に関係なく画像ソースを構成できます。構成した画像ソースは MVApp には保存されません。したがって、画像ソース構成は、容易にその他の MVApps に再利用できます。複数の MVApps で同じカメラ構成のカメラデバイスを使用する場合、その構成の調整は 1 回だけで済みます。さらに同じ 1 つの MVApp を、MVApp そのものを調整することなく、異なる画像構成で使用することができます。
また、リモートシステムの Image Source Manager にカメラデバイスを接続して、そのリモートシステムで画像ソースを構成することもできます。これによって、本番システムの Image Source Manager へのリモート接続で本番用の画像ソースを個別に選択して構成できるため開発システムから本番用の最終システムまで MVApp を展開しやすくなり、いかなる調整もせずに MVApp そのものを移動できます。
Image Source Manager には、画像ソースの構成用にグラフィカルユーザーインターフェースが用意されています。これは、タブ「画像ソース」で表された MERLIC RTE Setup の一部です。このグラフィカルユーザーインターフェースでは画像ソースを選択してライブ画像ビューでカメラパラメーターを構成できます。さらに、Image Source Manager により、照明やレンズコントローラなどの周辺デバイスも使用および構成できます。
画像ソースを MVApp に統合するには、MERLIC ツール 画像ソース が必要です。このツールでは、アプリケーションのために構成した画像ソースを選択できます。MVApp を実行するとき、Image Source Manager では、最初に有効な構成内の各画像ソースから画像が取得されます。「画像ソース」ツールは、Image Source Manager から個々の画像を受け取ります。受け取った画像は MVApp の ツールフロー の反復に使用されます。
要件
「画像ソース」タブの Image Source Manager の構成オプションは、MERLIC Creator か MERLIC (MERLIC RTE) の プロセス統合モードが現在実行中に使用できます。それ以外では、画像ソース構成のサービスを利用できないため画像ソースは構成できません。MERLIC Creator や MERLIC RTE は、ローカルシステムの構成のために、接続されたシステムで実行しているものとします。さらに、「画像ソース」タブは、一度に 1 つのアプリケーション (MERLIC Creator と MERLIC RTE のいずれか) にしか使用できません。
サポートされる画像取得インターフェース
MERLIC は、最新の業界標準である GigE Vision、GenICam GenTL、USB3 Vision の画像取得インターフェースをサポートしており、ハードウェアに依存しません。それぞれのシステム要件の詳細については、トピック「サポートされる画像取得インターフェース」を参照してください。
ワークフロー
以下のトピックでは、Image Source Manager のグラフィカルユーザーインターフェース (MERLIC RTE Setup の「画像ソース」タブ) による画像ソースの構成方法と、構成したその画像ソース (カメラデバイスや画像ファイルディレクトリ) から取得した画像を MVApp に統合する方法を説明します。
MERLIC RTE Setup の「画像ソース」タブを開いて、タブの最初の概要を確認します。
新しい画像ソース構成の追加方法と、既存の構成に対する新しい画像ソースの追加方法を解説します。
画像ソース構成を有効にする方法と、構成の現在のステータスを確認する方法について説明します。
アプリケーションでそれぞれの画像ソースの画像取得シーケンスを表示および有効化する方法を学びます。
構成オプションを有効にする方法と、カメラデバイスおよび周辺デバイスの構成方法について説明します。さらに、構成用の画像プレビュー、各種のトリガーモード、3D センサーの構成に関する情報もあります。
MVApp に画像ソースを統合して、アプリケーションの個々の画像ソースの画像を処理する方法を学びます。