領域モフォロジーを適用
このツールを使用して、複数のグレイモフォロジー手法を使用して領域をフィルタリングし、スポットを除外または強調します。
このツールでは、領域が使用可能で、前のツールから供給されることが条件になります。
パラメーター
基本パラメーター
画像:
このパラメーターを使用して、画像を背景として設定します。通常は、処理済みの特徴 (輪郭または ROI など) の元となる画像でなければなりません。画像が接続されていない場合、背景は黒色になります。
領域:
このパラメーターは、フィルター手法を適用する入力領域を表します。領域は、前のツールから提供されることとします。したがって、このパラメーターは前のツールの適切な結果に接続する必要があります。接続した領域は、入力として使用されます。領域の余白が、'領域入力' に定義した色でハイライトされます。例、デフォルトで赤色。これで、変換した領域から入力領域を簡単に区別できます。
メソッド:
このパラメーターは、領域モフォロジーに使用される手法を設定します。「メソッド」領域モフォロジーを適用することにより、領域内の不要な構造を除外またはその他の構造を強調し、領域を改善することができます。デフォルトで、「メソッド」として「オープニング」が選択されます。対応するパラメーターのコンボボックスから、別の手法を選択できます。
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値 |
説明 |
利用方法 |
元の領域 |
フィルタリングされた領域 |
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膨張 |
入力領域を拡大するために、入力領域に構造化要素が適用されます。この構造化要素は、画像上でラインごとにスキャンされます。構造化要素および入力領域に共通するピクセルが少なくとも 1 つある限り、「膨張」中に構造化要素の基準点が、結果としての領域に追加されます。結果として、領域が拡大されます。 |
この手法を使用して、領域の面積を増やします。 |
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収縮 |
入力領域を縮小するために、入力領域に構造化要素が適用されます。この構造化要素は、画像上でラインごとにスキャンされます。構想化要素が入力領域に完全に含まれる場合にのみ基準点が結果としての領域に追加されるため、「収縮」によって入力領域の面積が縮小します。 |
この手法を使用して、領域の面積を減らします。 |
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オープニング |
「オープニング」は「クロージング」の逆です。つまり、「収縮」の後に「膨張」が続きます。領域に「オープニング」を適用することで、大きな構造はほとんど影響を受けない一方で、線や点などの小さな構造は除外されます。「オープニング」は、小さな領域を除外し、領域の境界をスムージングするために使用されます。 |
この手法を使用して、小さな明るい領域を除外します |
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クロージング |
「クロージング」は「オープニング」の逆です。つまり、「膨張」の後に「収縮」が続きます。領域に「クロージング」を適用することで、大きな構造はほとんど影響を受けない一方で、隣接する領域間の小さな隙間や穴が閉じられ、領域の境界がスムージングされます。すべてのクロージングバリアントには、独立した領域が結合されず、独立したオブジェクトのまま残るという特性が共通しています。 |
この手法を使用して、領域の小さな穴を充填します。 |
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トップハット |
「トップハット」は、元の領域と「オープニング」の結果の差を計算します。特定の状況で領域を分割する「オープニング」とは対照的に、「トップハット」は、そのような分割によって削除された領域を計算します。 |
この手法を使用して、小さな領域を取得します |
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ボトムハット |
「ボトムハット」は、元の領域と「クロージング」の結果の差を計算します。特定の状況で領域を結合する「クロージング」とは対照的に、「ボトムハット」は、そのような結合によって生成された領域を計算します。 |
この手法を使用して、領域の小さな穴を取得します。 |
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マスクサイズ:
マスクのサイズにより、フィルターの効果は変化します。フィルターサイズとして 1 が小さく、100 が大きくなります。デフォルトで、「マスクサイズ」は 3 ピクセルに設定されます。対応するパラメーターのスライダから、別の「マスクサイズ」を選択することができます。
「マスク形状」を「円」に設定すると、「マスクサイズ」は円の半径を参照します。「マスク形状」が「正方形」に設定されている場合、領域のフィルタリングに使用する正方形の辺の長さまでの 1/2 を表します。
追加パラメーター
マスク形状:
以下のように、マスクの効果に影響を与える利用可能な形状は 2 つあります。デフォルトで、「マスク形状」として「円」が選択されます。対応するパラメーターのコンボボックスから、別の形状を選択することができます。
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値 |
説明 |
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円 |
この値が設定されている場合、円形のマスク形状が使用されます パラメーター「マスクサイズ」は、領域のフィルタリングに使用する円の半径です。 |
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正方形 |
この値が設定されている場合、正方形のマスク形状が使用されます パラメーター「マスクサイズ」は、領域のフィルタリングに使用する正方形の辺の長さの 1/2 を表します。 |
結果
基本結果
変換領域:
結果として、選択した方式で変形した領域が返ります。
ツール状態:
「ツール状態」はツール状態の情報を返します。したがって、エラー処理に使うことができます。さまざまなツールの状態結果の詳細については、 ツール状態 結果 のトピックを参照してください。
追加結果
処理時間:
この結果は、ツールの直近の実行の持続時間をミリ秒単位で返します。結果は、追加結果として提供されます。したがって、デフォルトでは非表示になっていますが、ツール結果の横にある ボタンを使用して表示できます。詳細については、ツールリファレンス概要の処理時間の節を参照してください。
アプリケーションの例
このツール、以下の MERLIC Vision App 例で使用します:
- classify_and_inspect_wood.mvapp
- count_defect_clusters.mvapp
- detect_only_scratches_with_photometric_stereo.mvapp